☘このページは、元受講生さんにご協力いただき、投稿していただいたものです(_ _)

カウンセリング後の変化

(受講生Tの投稿)

初回のカウンセリングを受けてみて、私は先生のもとで続けていく事を決めました。

心境を報告し、思っている事を言葉で伝えるというシンプルな事なのですが、長い間、自分を責めてきて、いろんな感情を極端に押さえつけてきた事でガードはガチガチだったのでしょう。

気持ちを吐き出す行為をした後は、頭が痛くなる事もありました。

これまで自分の中で溜まったものを吐き出していく過程で、頭が痛くなるという事は、一概に悪い事では無いそうです。好転反応という風に捉える事も出来ます。

溜りに溜まってきた不安やストレス、苦しい思いを誰にも言えずに抱えてきた訳ですから、それを吐き出していく事はもちろん話してラクになる部分は大きいです。

ただ自分自身、傷つきたくないが為に鈍感になってしまっていた感覚を自覚していく事にもなりますから、心の反応が体に現れても決して不思議な事では無いと思います。

もしも、今後カウンセリングを受ける方でその様な変化が表れても、必ずしもマイナスという訳ではありませんよ^_^

不安に感じる事があれば、カウンセラーさんに伝えてみる事で 又、気付けるものがあるかもしれません。

私の場合、カウンセリング中は、先生が全てを受け止めて、傾聴して下さるので、その場ではうまく言葉が出なくとも、ありのままを吐き出す事は良い事なのだと安心できました。

悩みに対しての客観的な視点からの意見を知る事で、責め過ぎている自分の姿をカウンセラーさんの冷静な判断で導いて頂き、何が問題なのかを探っていく時だと思います。

悩みの内容により 1人1人全く違う取り組み方や進め方にはなるでしょうが、焦らずじっくり取り組むお気持ちで 望まれるのが結果的に、悩み解決の近道になりそうです。

この時点での私自身の変化と言えば「次回のカウンセリングまでは、何とか自分なりに頑張ろう」そんな気持ちを持てた事です。

「支えてくれて、理解してくれる誰かがいる」という安心感は、力になります。それが友達や家族や恋人であれば、とても幸せな事です。

ですが、なかなか関係が近いからこそ出来ないという場合はあると思います。

自分を認めてくれた「先生の存在」があり、私は実際に、職場の友達に苦しい心境を話してみるという行動をとりました。

安心感から実際に起こせた行動

その後、人間関係を改善しようと職場の人と、話せる機会を作り、自分の思いを伝えてみるという勇気を出し、一歩踏み出しました。

環境の直接的な変化とまではいかなくても、当時の私にとっては勇気を出して伝える行動を起こした事実』が大切な事でした。

先生は、良く仰られるのですが「変わっていないように感じても、少しずつ少しずつ、自分では気付かないくらいの変化が積み重なって、気付いた時には、自分でも分かるくらいに変われている。だから、焦らなくていいよ」と。

私は、その言葉を信じて、取るに足らないような「小さな変化」でも認めてあげようと思いました。

カウンセリングでの気付き “苦しい繰り返し” の意味に気づく

職場での日々の葛藤の末、周りに迷惑をかけたり傷つける結果となってしまっても、今自分が潰れてしまっては何にもならない…

辛い環境の中でエネルギーを消耗するならば、経済的な安定を手放しても、自分に適した仕事でやりたいことに向かいたいと思いました。

エネルギーを注ぐ方が「私らしい生き方」だと納得し、事務の仕事を退職する事を決めました。

麗令先生のアドバイスにより、自分はどうしたいのか?という心の声を引き出して下さいました。

当時に、カウンセリング後に私が書いた感想文の一部です。

自分の気持ちを信じてあげる

誰の為の人生を生きるのか、誰の目線を優先して生きるのか

誰のせいにも出来ない、生きたい人生を選ぶ事

私なら出来る、必ず出来る

必要な試練しか与えられない

私にはこの状況を乗り越えて、次の段階へと成長していく希望がある

結局は、何を選択しても自分の人生に責任をとれるのは自分しかいない事に気付くことが出来たのです。

“どのような選択なら自分を幸せに出来るのか?”という原点を気付かせるためには必要な環境でした。

  人間関係のトラブルも全ては自分の心が映し出す弱みを教えてくれる事象です。

カウンセリングを受ける前は、この苦しい日々の繰り返しの中にどんな意味があるのか…見出すことが出来ませんでした。

段階を経て自分に必要な気付きや行動・変化が訪れるのも最初は小さなきっかけに過ぎません。

その小さなきっかけが、その後どんなふうに展開していくかは、ご自身が求めるか求めないかで大きく違ってくるように思います。

私の悩み体験ですが、同じような悩みを持つ方と共有できればと思っていますので、今後もカウンセリング後のフィードバックで丁寧に振り返っていきたいと思います。

カウンセリングで「本当の自分らしさ」を見つける

目の前の課題から逃げても、また同じ障害にぶち当たって苦しむ時が来る

当時カウンセリングで先生とお話をしている時間は、本来の心地よい自分を引き出して頂き、そんな自分から出る発想は前向きで、そこに無理は無くとても意欲的な気持ちになっていました。 

自宅ではセルフヒーリングも実際に毎日続けていましたし、本来ならもっとラクになっていくのだろうと思っていました。

ところが自分らしくいられた後に仕事に行くと、自ら作り上げてきた現実の環境に打ちのめされてしまっていたのです。

もう自分自身にごまかしが効かなくなってきていました。

上手くいかない原因や全ての悪循環は自分の気持ちが作り出している事は受け止めていました。

ですがもうこの時点では作り上げてしまった環境を委縮しきった自分が変えていくには、とても大きなエネルギーを要する事でした。

そもそもスタート地点の動機が間違っていたことに段々と気付き始めたのです。

私は事務関係の作業が苦手で今まで避けてきました。 ですが様々な状況が重なり友達の紹介のお蔭もあり、事務職に就きました。

職場で居場所がなくてツライ時、転職や環境はむやみに変えないほうが良い理由とは?

苦手な事を克服すことから始めた事でしたが、本来の私は、好きな事をすることから始めた事で、周りの人の役に立ち、喜んでもらう事で、自分自身も幸せを感じられるそんな生き方をしたいという価値観を持った人間です。

元々持っている価値観とは逆の生き方をしている現状が、色んな所に弊害をもたらしている一つの原因なのではないかという事をようやく認められる様になったのです。

ごまかしが効かなくなってきたというのは、本来あるべき自分になる為の気付きを知らせる心の変化だったのです。

カウンセリングを受ける以前から、仕事が自分に向いていない事は確信していました。

それを言い訳にして、目の前の課題から逃げてしまっても、今後また同じ障害にぶち当たって苦しむ時が来る。だからこそ、今の職場環境の中で改善するしか道はない…

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この就職難の時代に事務未経験の私が、友達のお蔭で入れた会社で、友達の立場を悪くする事は出来ない。

恩をあだで返すような無責任な事はしたくない…でもとにかく、1日の繰り返しが辛い…辞めてこれから、どうするかも不安…というジレンマの中で葛藤し、逃げ出す勇気もなく立ち向かうエネルギーもなく、努力はいつも空回りでした。

「本当に大切なものは何か?」「幸せのために本当に大切な選択は何か?」

そのことを真剣に、深く見つめ直すきっかけが この職場での苦しい日々の意味だったのです。

次回、本当に大切なものは何か?向き合った末に、行動を起こしていきます。他の誰でもない「自分の幸せのための行動」です。その事について、書いていきたいと思います。

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