今回のカウンセリングでの発見も多くありました。まず離婚した元夫とのメールのやり取りで、冷静に対処できた事は私にとってはとても大きな事でした。
見返すだけで気分が落ち込むようなとても突き刺さる言葉の羅列で、本当に心が疲弊してしまいました。今までならばおろおろとして自分を責めてしまっていましたが、この時フラットな気持ちで思考を巡らせる事が出来たのは、自分でもとても驚きました。
結果としては、お互いの考えや伝えたい事はすり合わせる事が出来ないままの結果となりましたが、今まで言えなかった事を自分なりにキチンと伝えきったと思います。
離婚した今でも彼を大事に思う気持ちはあり、ちゃんと話し合えたならよかったのですが、なかなかうまくいかず辛い気持ちもありましたが、今はまだ時間が必要であると感じます。
今後彼と連絡を取るのか分かりませんが、無理にいい関係を築く事もないし、必要であればまたどこかで交わる事もあるのであろうと、落ち着いた気持ちでそう思えます。
日を追うと憎む気持ちや怒り、悔しい思いもだんだんと薄らぐのは本当にありがたいです。きっと私自身がそう望んでいるのだと思います。
美化して綺麗な思い出には到底出来そうもありませんが、後ろを向いてその感情に飲まれ続けてもやはり何も生まれない。それなら一層の事、先生の言うとおり、これから出会う人達にその労力を使おうと思います。
後悔をそのまま何度も噛みしめても、起こった事や終わってしまった過去を変えることは出来ない。そこから学び、経験としてつないでいく事の方が、これからの自分にとっても周囲の人たちにとっても有意義なものになりますね。
今回もう一つとても印象的なお話の中に、クレームの対応の仕方のお話がありました。クレームを言う人の心理、謝られる事を望んでいない。まずは共感する事。これは本当に目からうろこでした。
冷静に考えれば確かにそうなのですが、相手の立場に立と言う発想に至ってなかったのだなぁと気が付きました。
仕事の最中にその対応を使う場面があったので、早速先生に教わった方法と、職場の上司がいつもしている対応とを思い出しながらお客様に対応した所、見事に解決を導きだす事が出来ました。
人の心、気持ち、心理を知る事はとても大切ですね。
これからもそういった場面での対処法を一つずつ増やしていき、人と対面するときの引き出しを増やして自信へとつなげて行こうと思います。ありがとうございました。
いつも丁寧で具体的な感想をありがとうございます。学んだことをすぐ活用し、その結果をきちんとわかりやすく報告いただくことは、わたしもやりがいを感じますし、何よりも嬉しく思える瞬間です！
「心理学」は、本当にいろいろな場面で活用できるツールですよね。職場での人間関係やお客様への対応、日常でも家族や友人、恋愛に至るまで全てのコミュニケーションが潤滑になる知識が盛り沢山です(^^)
これからも直面した問題を中心にテクニックを伝授していきますので、あらゆるシチュエーションで活用してくださいね！
