自ら望む幸せを自らの手で掴むために…
連鎖を断ち切るというのは、ただ関係を切るという意味ではなく、知らず知らずの内に親から受け継いだ考え方の癖や環境を、自ら望む幸せの方向に変えていくという意味です。
関係改善が全てではなく、縁を断ち切る必要があればメンタルサポートやアフターフォロー、改善を望まれるなら過去の心の清算から今後の心のもち方や対処法をご提案し実際の事例をもとに進めていきます。
実際に縁を断ち切っておだやかな家庭を築かれた方もいれば、家族の絆を深めて仲良く過ごしている方もいます。
どちらかというと母親との関係性が良くなると、恋愛や結婚、ご自身の家庭までうまくいく方が多いです。
幼少期の家庭環境から思考の癖で、自ら不幸せな選択を繰り返している方もいましたが、心質改善により根本の改善を行なったところ、「むりなく自然に幸せの選択が出来るようになった」と言われることもあります。
どちらの選択を選ぶかは、お話に耳を傾け、ご本人が心から望む形を誠心誠意サポートいたします。
心癒ではカウンセリングでじっくり傾聴し、クライアント様とご家族様にとって最善の選択を、おひとりおひとりの状況に応じた対応を行なっています。
⁂ 罪悪感や呪縛から解放された
⁂ 過干渉の親が口出ししなくなった
⁂ お互いに傷つけ合うことが減った
⁂ 親子連鎖を断ち切ることに成功
⁂ 子育てへの不安がなくなった
⁂ 毒親ときちんと縁が切れた
⁂ 今まで傷つけてごめんと言ってもらえた
⁂ 家族の問題を全て背負わなくて良いと気づけた
⁂ 顔色を伺うことなく自信が持てるように…
⁂ 母親と旅行へ行き、初めて仲良く過ごせた
⁂ 長年の不調の原因が母との確執とわかりスッキリした
今ある悩みは母親との関係が影響しているかも?!
カウンセリングに来られる方の悩みで多いのは『復縁』『離婚』『恋愛』です。そして、実際に悩みの原因を深く掘り下げていくと、母親との関係性が大きく影響していたということがよくあります。
ひとくちに恋愛と言っても、
● 結婚したいのにできない
● かなわぬ恋でつらい
● 片思いばかりしている
● 彼はいるけどなんだか虚しい
● 想わぬ人には想われるが想う人には想われないなど様々です。
他にも
● 自信が持てない
● 自分らしく生きられない
● 職場の人間関係がうまくいかない
● 自己否定感が強くて前向きになれない…など
もちろん、すべて母親が原因というわけではありませんが、悩みの根っこの部分に母娘との関係が影響しているのも現実としてあります。今回はその母と娘の確執に焦点を当てています。
すべての対人関係がうまくいかないのは毒親育ちが原因!?
恋愛・復縁・離婚・不倫・自己否定の「本当の原因」は?
私達は皆、母親のお腹から生まれてきます。
その一番最初の段階である乳幼児前期に必要な『基本的信頼の獲得である母性(*アタッチメント)』が、その後の生き方に大きく関係すると言われています。
*アタッチメントとは、発達心理学で提唱されている心理学用語です
これは過不足のないスキンシップによって形成されるもので、育児に大きく影響されます。
このアタッチメントの過不足により、過敏に人を警戒したり極端に人に依存する、など人との適切な距離感がうまくつかめなくて、同性・異性に関わらずコミュニケーション障害を起こしてしまう場合があります。
人とのつながりにより、そのストレスからバランスを失い、生きづらくなるのです。
そうなると精神面だけではなく、身体的にも不調が出てきます。病院に行っても原因がわからず、長引くケースが多いです。
生育歴による依存、見捨てられ不安、AC(アダルトチルドレン)の原因である母親の影響力は、それほど大きいともいえます。
それをはっきり認識している場合と、全くの無意識の場合があり、カウンセリングで深層心理をたどっていくと、いかにその影響が今の人生を左右しているかに気付くこともあります。
・母親の過干渉、束縛、支配
※その他にも、仲は良いけど母離れ(子離れ)できていないため、精神的自立ができず、結婚や恋愛等に障害があるなど、ここに掲載しきれないほどのケースがあります。
母子確執の連鎖を断ち切るために…
束縛から解放され自由に生きたい
我が子には同じ思いをさせたくない
母親の性格や考えを変えることはできませんが、娘であるあなた自身の考え方や行動を変えていくことは可能です。
今まで無意識に縛られていた感情(禁止令)から解放され、克服し、自分らしく生きていくことを目指します。
今までうまくいかなかった全ての原因は母親だけのせいとは限りませんし、お母さんもまた同じような環境で育ってきた可能性もあるでしょう。
もしかしたら、お母さん自身が子供の頃に似たようなツライ経験をしてきたかもしれません。
大切なのは過去ではなく、あなたがこれからをどう生きていくかです。
現状を変えたいと望んでいるのは、お母さんではなくあなたなのですから。
今するべきことは、あなた自身の捉え方や行動の改善、そしてあなたの愛する家族や子どもたちが同じ思いをしないよう、“連鎖”を断ち切ることです。
なぜ連鎖を断ち切る必要があるかというと、子供が生まれたタイミングや子育ての各段階、子供の自立や孫が生まれたことにより、その連鎖が突然顔を出し深刻な問題に発展する事例もあるからです。
母と娘の関係改善カウンセリング
以上のことから、人間関係に悩んでいたり、仕事や恋愛、結婚、夫婦関係、子供との関わりに悩んでいるなら、その原因の根本は自分自身ではなく、母親との関係による生育歴から始まっているのかもしれません。
「私が悪いから…」「私がしっかりしていないから…」と罪悪感を持ってしまう方も多いのですが、それはご自身のせいだけではないということです。
無抵抗の乳児や幼児だった頃のあなたには、どうにもならなかったことなのですから。
あなたに罪はないのです。そしてこれからは自分らしく幸せに生きて良いのです。
その時に戻れるものならやり直せれば良いですが、それは不可能なことですよね。
過去は変えられなくても未来なら変えられます。
著書【あなたの未来は『心質改善』で変わる】でも具体例をたくさんあげています。今まで生きてきた考え方のクセや思考習慣を本気で変えようと思えばちゃんと方法はあります。
日々つらいのに抜け出せないでいる日常から一歩でも前に進むためには、まず本当の原因と現状を知ることです。
そのうえで、今後どうなりたいのかをきちんと決めることがとても大切なことになります。
●毒親と縁を切りたいのか?
●できるものなら関係を改善していきたいのか?
●過去を振り返らずに未来を良くしていきたいのか?
…あなたが本当に望んでいるゴールはどこにあるでしょうか?
無抵抗のうちに傾いてしまった人生の基盤となる土台をまっすぐに立て直したら、そのまま迷うことなく進めます。
そうすれば、必然に目指したいゴールにたどり着けます。
もう迷うことはありません。
そのためにも原因を掘り起こし、きちんと種まきをして希望の未来への道筋を作ることです。
もし本気で未来を変えていきたいと願うなら、私と一緒に解決していきませんか?
許せない感情を手放したら、幸せ(本当の愛)が手に入った
母親に対して
✔ 縁を切りたい
✔ 嘘ばかりついてしまう
✔ 実家に帰る度に辛い思いをしている
✔ 顔色が気になり言いたいことが言えない
✔ 恥ずかしくて大切な人に会わせられない
そう思っていたのに…
カウンセリングを受けることで、今までは思いもよらなかった考え方ができたり、こころが楽になり余裕が生まれてくることがあります。
それに伴って母親の気持ちが少しずつ理解できるようになり、関係が良好になったという事例もあります。
仲良くなることはできなくても、どうしても許せなかった感情を手放すことで、恋愛や結婚がうまくいくようになった人もいます。
相手を許せるかどうかよりも、まず自分のために怒りの感情を手放すことが大切です。
◎少しでも関係性を改善したい
◎呪いのような禁止令を解きたい
◎できれば縁を切ることまではしたくない
◎母の呪縛から解放されスッキリ前に進みたい
◎これからは誰にも邪魔されず幸せになりたい
毒親との関係改善 体験談
母親が嫌い、話すと傷つく…でも本当は?
40代女性
カウンセリングを受けるきっかけ
幼い頃から母親(いわゆる毒親)の言動に何度も傷つけられ苦しんでいたこと。それにより恋愛や仕事など様々なことが影響していると感じていたから。
●母の言葉に自信を失い自己否定が強くなった
・誰からも愛されず認められない
・常に人と比べられ自分はできない子
・大きな声も出せず明るく笑えない
・自分からは友達が作れず孤独
・劣等感の塊で自信もなく引っ込み思案
●子供を守るはずの母親に見捨てられた
子供に危険が迫ったら母親は守ってくれるものだと思っていた。ある時、幼い私は置いて行かれて動けなくなった。結果何事もなかったけれど、怖い出来事より母親が自分の身をまっ先に守ったことがショックだった。
●「親戚の子がブスだって言っていたよ」と。
母親なら、たとえそれを聞いたとしても伝えてほしくなかった。『そんなこと』ぐらいでも、自分にとってはその後の恋愛や結婚に大きな影響が出てしまうぐらい心が傷ついた。
同世代の友人は子供が成人するぐらいの年齢になっているというのに、私は独身で子供もいない。老後を考えると孤独への恐怖を感じる。
思い出せばキリがないですが、自分が当時の母親ぐらいの歳になってくると、許せるものなら許したほうが自分も楽になれると思うようになったのです。
そんな母も今はおばあちゃんになり、人の介護なしでは生きられなくなりました。
もう許して楽になりたいという気持ちと、子供の頃の出来事がふと湧き上がってきて、過去の出来事がなかったら今どんな生き方をしていただろうと腹立たしい気持ちが葛藤していました。
一人で悶々としていても解決の方法が見つからず悩んでいたところ、カウンセリングを受けてみたいというのがきっかけでした。
カウンセラーの印象
初めての事で戸惑いましたが、麗令先生は初対面とは思えないほど気さくな方で、笑顔であたたかく迎えて下さいました。
緊張してちゃんとお話しできるか不安でしたが、とにかく丁寧に耳を傾けてくださるので、溜めに溜め込んだ重苦しい思いを少しずつ吐き出せたと思います。後半では、子供の頃に抑え込んでいた感情や涙が一気に溢れ出したので気持ちも楽になれたことを思い出します。
カウンセリングを受けた後の変化
初回は過去のつらい経験を話して終わりましたが、実際には自分よりももっと深い悩みの方が来られていて、具体的な事例や改善方法なども教えていただいたので、こちらでなら自分も何か変われるのでは?と思いました。
そこで、改善講座を受けてみたくなり通い始めました。父と母の性質や考え方の角度を変え分析し掘り下げていくうちに、納得できることが数多くありました。
母の生育歴を知ることで、どのような環境で育ち、どのように苦しみ、どのように子供を育ててきたなど、私自身の中で納得できることが増えてきたら、少しずつ母を許せるようにもなりました。
何より包み隠さず、自分の内側に隠し続けてきた暗い過去を、しっかりと耳を傾けて聞いてくれるカウンセラーの先生に出会えたことが良かったと思います。
意外なことは「母親が嫌い!憎い」と思っていたはずの自分が、母親を強く求めていたということでした。こんなにも母に執着していたのだと戸惑いを感じています。
ある意味「自分は子供を産まなくてよかった」とさえ思えますし、親子連鎖って怖いと思います。
先生からアプローチの方法を教えてもらい、何度も書き直した手紙、電話でのやり取りなど、段階を踏んでいるうちにいつしか母とだけでなく人との接し方も変わりました。
長年カラ回りだった恋愛も、やっと価値観の合う最愛のパートナーと出会えたのは嬉しく…一生涯のパートナーだと思っています。不思議ですが、今は母ともなんとか仲良くやっています。
まだ正直怖いですが、今まで埋められなかった母との思い出を一つでも増やせていけたら…と淡い期待を胸に頑張っています。先生の「相手が変わるのではない、まず自分が変わることで相手との関係性も変わる」という言葉のとおりでした。
今でも葛藤することが完全になくなったわけではありませんが、私自身や家族と向き合って、過去ではなくこれからの人生を、未来を見つめていきたいと思っています。