言いたいことが言えない

こんにちは、心理カウンセラーのりーりんです^^

言いたいことが言えない、またはうまく伝えられない」と思うことはありませんか?

また頑張って伝えたとしても思うように伝わらない時は「そうじゃないのに…」と、もどかしい思いをするかもしれませんね。

ビジネスにおいても大切な人へのメッセージでも、伝え方一つでその後の結果が大きく変わってしまうこともあるので、言葉は慎重に選んで伝えられるといいですね。

そんな時に役に立つのが、アサーションという技法です。

使い方に慣れてくると家族間や職場、恋人に対してなど、あらゆるシーンのコミュニケーションで活用できます。

今回は「言いたいことがうまく伝えられない」という人に向けてご紹介していきますね。

アサーショントレーニングは心理療法の中から生まれた技法ですが、コミュニケーションスキルを高めたい人にはとても有効な方法なので、この機会にぜひ活用して欲しいと思います。

言いたいことが言えない人の原因と心理

言いたいことが言えない人には、

「相手を傷つけたくない」という優しさを持った人

「自分が傷つきたくない」という自己保護意識の強い人

「どう伝えればいいのかわからない」という表現がうまくできない人

など、様々なタイプがあります。

なかでも、深刻に悩んでストレスを溜めているのは、言いたいことがあっても「自分が傷つくのが怖くて言えない」タイプの人が多いです。

「嫌われたくない」

「どう思われるか心配」など、

相手の反応が気になって、すんなり言葉にならないということですね。

それが『反対意見』『断り文句』『周りとは違う意見』だとすれば、なおさら言いにくいですよね。

ところが、そんな状況でも思いついたらすぐ言葉にできたり、言いたいことをスマートに伝えることができる人は実在します。

それでいて決して嫌われているわけでもなく、その人の周りにはいつも人が集まっているのです。

「どうしてあの人はあんなに自分の言いたいことが言えるのに、自分は言えないんだろう…」

と思うことはありませんか?

幼少期の家庭環境や生育歴に関係がある場合も…

幼少期の生育歴

すべての人に当てはまるわけではありませんが、相手の顔色が気になったり、自信を持って発言できないのには、幼少期の生育歴が関係していることもあります。

子供の頃に、

親がキチンと向き合って話を聞いてくれなかった

わがままを言うと頭ごなしに怒られた

言いたいことを言って恥をかいた

発言を否定された

など『言いたいのに言えない環境』や『発言したことによって失敗をしてしまった』経験を持っていることはないでしょうか。

そういう経験を持っていると、

「どうせ言ってもムダだ」

「言ってもちゃんと伝わらない」

「言ったら嫌われてしまう」

という思いが先にたち、言いたいことを我慢して飲み込んでしまうようになります。

それが大人になってもすでに習慣として身についてしまっているので、職場の人間関係や恋愛などで、深刻な問題に発展してしまうことにも繋がります。

言いたいことがスマートに言える魔法のスキル

本当の気持ちを伝えたい

あなたも過去に、言いたいことが言えずに損をしてしまったり誤解を招いた経験はないでしょうか?

大好きな人に誤解されて別れることになったり、職場での大事な場面でキチンと伝えられずトラブルを招いてしまったなど…

そんな人はアサーションを習得すると、相手の表情や周りの反応を気にせず、自分の伝えたいことを言えるようになります。

それは『空気を読まずに言いたいことを言う』のではなく、相手も嫌な思いをすることはありません。

あなたは言いたいことが伝えられるのでストレスにならず、相手にもその思いをすんなり受け入れてもらえる伝え方があるのです。

「そんな魔法のような技法が本当にあるの?」

と思ってしまう人もいるかも知れませんが、その魔法を今から解き明かしていこうと思います(⑅•ᴗ•⑅)

アサーションとは?

アサーション

アサーション(Assertion)の語意を辞書で調べると、主張・断言・断定と載っています。

心理学用語やIT用語、ビジネス用語としても使われています。

最近よく知られるようになったアサーションとは、コミュニケーションスキルのひとつとして使われることも多いです。

広い解釈では『自分の言いたいことを言う』とも言えますが、ここでは『相手を尊重しながら、自分の本意がきちんと正しく伝わる表現をする』と解釈するとわかりやすいかもしれませんd(゚-゚*)b♪

ストレスフリーで自分も相手も尊重する表現力

アサーションがどんなものかは知っている方も多いかと思いますが、簡単に解説していきます。

自分の主張を伝える方法には、大きく3つのタイプに分けられます。

アグレッシブ(攻撃型)
思ったことや言いたいことを、相手の気持ちを考えずにそのまま口にしてしまうタイプ。

ノンアサーティブ(非主張型)
不満や言いたいことがあっても、言い出せず飲み込んでしまうタイプ。

アサーティブ(共感ありきの主張型)
伝えたいことはストレートに伝えるが、相手の気持も汲み取れるタイプ。

わかりやすく例を挙げてみますね⬇

ビジネス編

誰かにお願いしていることがあったとします。早くしてもらわないと困るのにいつまでたってもやってもらえる気配がありません。

そこであなたはどう伝えるでしょうか?

それを3つのパターンに当てはめると…

アグレッシブ
「この間頼んであった資料、まだできないんですか?間に合わないので早くしてもらえませんか?」

ノンアサーティブ
「……」相手に嫌な顔をされたくない、または言いづらいので我慢して自分でやってしまって相手には伝えない。

アサーティブ
「〇〇さん、お疲れ様です!お忙しいところすみません。この間の資料いつ頃できそうですか?そろそろ間に合わなくなりそうなので、確認させていただきました。明後日までに仕上げてもらえると大変助かります!」

恋愛編

次は恋愛に置き換えてみましょう。最近忙しそうにしている彼に会えなくて寂しい…そんな時はどう伝えますか?

アグレッシブ
「最近忙しい忙しいって会ってくれないけど本当に仕事なの? 浮気でもしているんじゃないの?」

ノンアサーティブ
「……」何も聞けずに妄想だけが膨らみ、彼に対する不安や不信感が増す。彼に対しても不安な思いや不機嫌な感情がでてしまいギクシャクする。

アサーティブ
「最近忙しそうだけど、元気?時間が空いたらまたご飯でも行きたいな!もしなにかわたしできることがあったら何でも言ってね。だって少しだけでも会いたいんだもん♪」

こんなにも印象が違ってきてしまいますね。

アサーティブの表現は、我慢をするのではなく攻撃するのでもなく、自分の言いたいことはきちんと伝えた上で、相手も尊重し、どちらもストレスを溜めないコミュニケーション技法です。

ここに挙げたのはあくまで一例ですが、ご自身の環境に置き換えてイメージしてみてください。

活用できるアサーショントレーニングの方法

アサーショントレーニング

アサーションの言葉は聞いたことがあるし内容を知っていても、いざ実践となるとうまくいかないのはよくあることです。

実際に行なってもらうとよく分かるのですが、今まで生きてきた環境の思考習慣や言葉の癖がつい出てしまうので、いきなり試みてもうまくいかない方が普通かもしれません。

アサーションは非常に効果的な方法ではあるのですが、使いこなせるようになるには一定期間のトレーニングが必要です。

どんな場面でも応用できるように、いろいろなシチュエーションを設定してトレーニングしてみてくださいね。

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実践トレーニングの前に

もちろん言葉も大切なのですが、じつはこの時に最も重要なのは表情(話す態度)です。

穏やかな伝え方をしていても仏頂面で話しかけるより、少し微笑みながら

「こうしてもらえると助かります」

「嬉しいです!ありがとうございます」

と伝えるほうが断然印象は違います。

満面の笑顔でにこやかにお願いされたら、相手もそうむげに言い返したり反論したりしにくいと思いませんか?^^

実践トレーニングの方法

実際にどのようなトレーニングかというと、コミュニケーションスキルのトレーニングなので、ひとりだけでは不可能です。

実際に誰かと言葉をやり取りして、相手の反応に対応できる力をつけていく必要があります。

家族や友達など気心の知れた人にお願いして声に出して練習をしてみましょう。

1. 自分のタイプを知る

いろんなシチュエーションを想定して、3つのタイプでいつも自分はどの対応をしているかと知ることから始めます。

これは一人でもすぐにできることなので、ぜひやってみてくださいね。

言いたいことがうまく伝えられない人は、アグレッシブかノンアサーティブのタイプが多いので、アサーティブの表現に変えて言葉を考えていきます。

今気になっている状況を想定するとやりやすいかもしれませんね。

実際に紙に書き出してみたり身近な人に聞いてもらってどうかを教えてもらうと自分のタイプがわかりやすいでしょう。

2. 実際に誰かと会話する

一人で言葉に出して練習を重ねることも自分の耳で聞き、脳に刺激を与えるので効果的ですが、やはりコミュニケーションは相手の反応があってはじめて成り立つものですから最終トレーニングは誰かに聞いてもらえるのが望ましいです。

この時のポイントは、アサーションができる方に練習相手になってもらうことです。

アグレッシブな人だとあなたが傷つくかもしれませんし、ノンアサーティブな人だと本当のことを教えてもらえないかもしれません。

初めはトレーニングだと分かってもらったうえで、ゆっくりでも良いのでアサーションの言い方を考えながら会話してもらいましょう。

「なるほど!今まではそう捉えられていたんだ。そういう言い方があったんだ」と目から鱗のように感じることもあるでしょう。

筋力トレーニングと同じで、習慣になるぐらい練習を積み重ねると自分のスキルとして自然に身についてきます。

一旦体得すると更に応用できるので、どんどん活用してみてくださいね!

もし一人では難しい、誰も身近にいないときは、私と一緒にトレーニングをしてみませんか?(⑅•ᴗ•⑅)

まずは今の状況をご相談くださいね。

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このトレーニングで多くの受講生さんたちも

「言葉を発する前に考えられるようになった」

「周りの人とのコミュニケーションが以前と変わった」

「苦手な人とも自然に話せるようになった」

「まだ後悔するけど、あとで振り返ることができるようになった」

など様々な変化を実感されています。

実践あるのみ!ですよ^^ 頑張ってくださいね!

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