家庭内別居 離婚と自立 30代女性 大阪
家庭内別居、心療内科~カウンセリングを受けるまでの経緯
主人と結婚してすぐに価値観の違いがわかり家庭内別居が始まりました。
それまでは面倒見が良くて、長年一人暮らししていたこともあり、ひと通り自分の身の回りのこともできるため、料理を作ってくれたり、私が風邪で寝込んだときは一切合切やってくれる優しい人でした。自営業でしたが生活も安定していたので、このまま子供を産み穏やかな日が送れると信じていました。
ところが本格的に生活を共にした数日後から、突然いろんな不満が爆発したかのように小言を言われるようになりました。それも毎日毎日。職場からも電話がかかってきて気が収まるか私が謝るまで延々と私の悪いところを罵られました・・・
毎日それが続くようになり、携帯が鳴る度に動機がして軽いパニック症状がではじめました。キッチンの片隅に長時間座り込んで、タオルを引き裂いたり、ものを潰したり…意味のない行動をしていました。今思えばぶつけることのない感情を何かを壊すことで抑えこんでいたのだと思います。
ある日耐え切れなくなって、勇気を出し心療内科にいくとテストみたいなものをされました。結果は強迫観念?となんとかという2つの病名を診断されました。
病名や処方についてはあまり覚えていないのですが、覚えているのがその時の対応がとても事務的で冷たく突き放されたような感じがして行ったことを後悔したということでした。でも苦しくてもう一度行くと「今月はもう無理ですよ」と追い返されてしまいました。理由はわかりませんが、無理だということよりもその人の対応が冷たくて辛かったです。親にも言えず相談する友達もいなかったため色んな所を探しました。
カウンセラーの印象
そして出会ったのが麗令先生でした。
はじめてのカウンセリングだったのですごく緊張しましたが、笑顔で向かえてくださりその瞬間力が抜けて私も笑顔になれたような気がします。
HPの雰囲気やメールでの対応がとても柔らかく好印象を受けたので決意したのですが、どこかでまた冷たくあしらわれたり事務的に進められたら…という恐怖も正直ありました。そこに行くまでは顔の筋肉もガチガチだったと思いますが、とても温かい対応と笑顔でどんどん心がほぐれました。
何から話そうと思わなくても事前に提出した問診票?から丁寧に聞いてくださるので答えやすかったです。朗らかで表情豊かでなんでも話せて、そして人に言いづらい深刻なことに対しても真剣に向き合って受け止めてもらえる感じでした。
柔らかい話し方で癒されますが、アドバイスはとてもしっかりとはっきり言っていただいたので力強く安心出来ました。今でもあの日のことは忘れられません(^^)
カウンセリングについて
本気で離婚したいかどうかを慎重に耳を傾けながら、私の本音の部分を引き出してくださいました。それと同時に私はこんなに溜め込んでいたんだな…と。
そうこうしている内に主人側の問題が色々発覚して、多額の借金を抱えていること云々を含めてトータルして整理していき、最終決断はもちろん私なんですが迷わず離婚したいと言いました。結婚前の主人なら私は借金があろうと一緒に頑張れたとおもいます。
精神的に追い詰められ、一人では何もできない、役立たずだと罵られたことに耐えることができなくなっていました。これ以上一緒にいることは苦痛で精神面で更に悪化する可能性もあったからです。
幸い子供もいなかったため、早速自立への手順も一緒に考えて下さいました。丁寧にきっちりと道を指し示してくださるので安心し進めました。一人では未だに決断できずもっと精神面で悪化していたと思うとタイミング的にもいい時期にお会いできたと思っています。
具体的な解決法もアドバイス
カウンセリングだけではなく具体的な解決法もアドバイス
一人では勇気が出ない行動も、先生がいてくださると思うだけで行動が出来ました。主人には「できるものならやってみろ!お前は何一つできない!一人で生きていけるわけがない!世の中を甘く見るな!」と言われ続けていましたので。
離婚の意志も伝えていましたが、本気にはしてくれていなかったようで私が自立したいだけだと見返したいだけだと思っていたようです。暫く我慢が必要でしたが、見通しが立ってきたためなんとか一人で暮らせる所まで来ました。
贅沢さえしなければ一人になれる。この苦痛から逃れられるだけで充分だと…着々と準備を進めて引越し業者を手配して引っ越しました。主人もここまで本気とは思っていなかったようですが、何度話し合いを申し出ても聞き入れてくれなかったので実行に移したらさすがにびっくりしていたようです。
その後メールや電話でやりとりを繰り返しながら、離婚する気は全くなかった主人が私の固い意志を認めてくれたようで離婚届を送ってきてくれました。やっとこれで本当に解放されるんだと私には後悔は全くありませんでした。
先生は彼の真意やその背景にあるであろう事柄をお話して下さいました。はっとすることがたくさんあり本当に驚きました。そして先生が予測されたとおり…でした。(元)主人はすっかりおとなしくなり、私の誕生日に食事でもしないかとメールが届き誘われましたが、断りました。
許してあげたいけれどまだ憎しみしか湧いてこないのです。思い出すと怒りと涙がまだこぼれてくることさえあります。いずれ許せる時が来たら…また考える余裕もうまれるかもしれませんが今はまだ無理です。
先生のおっしゃるとおり、根本は優しくていい人なので人としていつか良い関わりが持てる時が来るなら、その時にまた考えようと思います。距離を置くことで別の意味で彼の支えになれるかもしれないと思っています。寂しい人ですから…。
今後の目標
自分の経験を活かして離婚カウンセラーに
今は私自身がちゃんと自分の足で立って行くことが先決です。今は私もまた傷が癒えたわけではありませんし、自立して自分の足で立ち好きな仕事をしていく喜びの方に向けたいです。
自分の経験を活かして、麗令先生に学びながら離婚カウンセラーを目指しています。
自宅開業には人脈やコミュニケーションスキルも不可欠かと思いますので、まず心理学(カウンセリング技術)を教えていただくことになりました。恋愛も仕事も、もう失敗はしたくないのでしっかりと心理学を学び活用したいと思います。まずは自分からですね!^^;
責任ある繊細なお仕事ですので、ちゃんと場数や経験を積んで一人で全部できるようになります。そういう方も多いので良い刺激になります。離婚後の孤独感が少し怖かったのですがそれも解消されました。
長くなりましたがこれからも頑張りたいと思っています!
離婚カウンセリング 岐阜県 40代女性 Oさん
夫婦の危機、我慢の日々、スキル不足で自信も勇気もなく途方に暮れていた
先生には、度々お世話になっております。最初のきっかけは、家庭環境が上手くいかず、ストレスが溜まりまくり藁にもすがる思いで、先生のHPを見つけました。
カウンセリングを受ける前
きっかけは離婚問題で、主人と上手くいかず離婚するべきかどうか、ちゃんとした判断もできないほど,心が疲れきっていました。
子供がいるということと自分自身のスキル不足で一人で生きていく自信も勇気もなく、ただただ我慢の日々でした。