やる気がでない原因は、ホルモンバランスの崩れ?

投稿者:ミッチェル

職場や家族、ママ友等など…様々な人間関係でスムーズにいかないと感じている人にとって、それは苦痛でありストレスも溜まる一方ですよね。

そんな時の気分の落ち込みや憂鬱な時というのは、脳内のセロトニン不足が関係していることも多いです。

というのも、私たちの体内では「自律神経系のホルモン」がはたらいています。

日々のストレスや不規則な生活がきっかけで、脳内ホルモンのバランスが崩れると、精神面では、やる気が出なくなったり、感情のコントロールが上手くいかなくなると言われています。
 
ホルモンバランスを正常に保つように、外側からはたらきかけることは、気分の向上に繋がる方法の一つです。
 

やる気を生み出す掃除力

ドイツの心理学者の発見で、作業興奮と呼ばれている現象があります。
 
最初は気分がのらなくても、簡単な作業で身体を動かすことにより、やる気が出る現象のことを指します。
 
最初は取り掛かることが億劫でも、机の上の片づけや簡単な掃除をするうちにやる気が出てくるのです。
 
例えば、目の前にあるペンケースの中身を全部出して不要なものを整理するだけでも良いのです。一つきれいになれば、その次に身近にあるものも整理したくなります。
 
これは、実際に行動してみると実感しやすいかと思います。このように簡単な作業がきっかけで集中が高まりスムーズに仕事や課題に取り組みやすくなると言われています。
 
♠目の前のことにやる気が起こらない時は、意欲を呼び起こす刺激として、作業興奮は応用できる方法の一つです。

小さな目標を設定し、その達成感を繰り返すことがコツ

やる気には、ドーパミンの存在が深くかかわっていると言われています。

ドーパミンは、その名も“やる気ホルモン”と呼ばれ、目標に向かう意欲や物事に対する判断力に影響を与えています。 ドーパミンが分泌すると、行動への意欲を発揮し目標を達成すると爽快感が得られます。

片付けを始めるとやる気が起こるのも小さな行動をきっかけに得られる達成感がドーパミンの分泌と関係しているからです。
 
やる気ホルモンの力を引き出すには、小さな目標を設定しその達成感を繰り返す事がコツになります。目標達成ごとに、ご褒美を用意するのもおすすめです。

どうしてもやる気になれない、気持ちがついていかない時は?

心身が疲れている時は、たっぷりと睡眠をとりご自分の心と身体をとことん休ませてあげることで元気を取り戻すこともあります。
 
仕事が忙しかったり休める環境にあるならば、とっくに休んでいると思う方も多いとは思いますが、それがまたストレスになってしまうのかもしれませんね。
 
可能な範囲での行動になるとは思いますが、できそうな方法は試してみて、それでもやる気が出ない、元気になれないという時は、目に見えない根本的な原因があるのかもしれません。
 
心の疲れは、身体とは違い、はっきりと見えないのでつい見逃してしまいがちです。
 
明確な原因を知る(カタルシス)だけでも、まったく違う考え方や生き方に変わることも可能です。
 
悩みをリセットして人間関係を一から作り直す方法、今の状況からぬけ出しやる気を高める考え方を知りたい方はご相談下さい。

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