母親に関する悩み(確執、毒親)もありますが、逆にお母さんが娘&息子さんのことで、どう接していいかわからない、気持ちがわからないというお悩みも少なくありません。

「子供が自分に心をひらいてくれない」「避けられている」「何も話そうとしてくれない」という内容のものですが、たった1回のカウンセリングで反応が変わったという事例もありますので、その考え方とヒントをまとめました。

その道理がストンと落とし込めたら、今まで思い悩んでいたのが嘘のように関係性が良くなることがありますので、参考にしてみてくださいね。

関係を良くしようと願うほどにこじれる親子関係

長期間の感情のもつれや、原因が全くわからない場合は、改善したくても何をしていいかわからなくなりますよね。

親の立場からすると心配だからこそ良かれと思って声をかけても、本人にその言葉は届かず煙たがられてしまう。

時間をかけてじっくり向き合うことも大切ですが、親側でも子側でも関係改善を望む側が、思い込みを外し物事の見方を根本から変えていくことが必要となります。

話を聞いてほしい、心をひらいてほしいからと無理にこじ開けようとするほど、子供は心を頑なに閉ざしてしまっていませんか?

すべての人間関係にいえることですが、一方通行ではつながれません。片方からつなごうと手を伸ばしても相手がその手を握らない限り、良い関係性でつながることは難しいです。

なぜ心を閉ざしているのでしょう?
あなたを避けているのはなぜなのでしょう?
その原因に気づいた時、関係性が大きく変わるチャンスが訪れます。

これはあくまでひとつの事例であり、全てのケースに当てはまるわけではありませんが、心癒カウンセリングで改善へ繋がった方法をご紹介します。

【傾聴と受容+共感の言葉がけ】が改善の秘訣

赤ちゃんの頃、幼少期の頃、あなたを必要とし満面の笑みを浮かべ甘えてきた愛しい我が子。
あなたに向かってあんなに愛情を求めて、全身であなたを信頼し頼ってきたのはいつだったでしょうか?

それがいつの頃からか会話が少なくなり、時を重ねるごとにますます関係は希薄になり、最近ではさらに悪化している…という方に、具体的な改善方法をひとつお伝えします。

もともと傾聴には様々な要素が含まれていますが、ここでは『話をしっかりと聴く+受け止める+共感の言葉がけ(プラスのストローク)』という3つポイントをお伝えします。

1.子供の話を聴く
まず、今日からはあなたの話や提案を聞いてもらう(聞かせる)のではなく、あなたが子供さんの話を聴いてあげましょう。

反論したくなることはあるかもしれませんが、ここはグッと我慢です。相手が話し終えるまで、途中で口を挟まず「うんうん」と聴いてあげてください。

それだけでもお子さんの反応が変わる場合もありますが、それだけではまだ不完全です。

2.子供の話をまずは受容する
例えあなたとは違う考え方だったとしても、あなたの望むことと反対の話だったとしても、まずは否定せず真剣に耳を傾けて聴いてあげてください。

そして「そっか、そうなんだね、そう考えていたんだね」と、子供の言葉を一旦受け止めて肯定してあげてください。

それを何度も繰り返してください。

場合によっては何か月もかかるかもしれません。毎日忙しい環境で大変だとは思いますが、子供との良好な関係性を築くには諦めずに続けることが大切です。

親が根気よく続けていると、お子さんは否定せずに聞いてもらえるとわかり、今まで言おうとしても遮られていた言葉、どうせ最後まで聞いてもらえないと思って言わなかった本当の気持ちや考えを、子供自身が表現してくれるようになってくるでしょう。

ここまでが『傾聴と受容』です。

そこからがスタートです。

まず自分が最後まできちんと話を聞いてあげていなかったことを認めて、必要ならば「今までごめんね。」と言ってあげてください。

ここまでが出来れば、相手の反応はすでに変わっていることでしょう。と同時にあなた自身も大きく変わっているはずです。

3.子供に共感の声掛けをする(プラスのストローク)
「〇〇(名前)ちゃんは、そういうふうに考えていたんだね」や「□□をしたかったんだね」と理解を示し、

「良いことだと思うよ」「わかるよ」など共感を入れながら話をしましょう。

そして関係性を安定させてからでも良いですし、状況を見ながらで良いので、子供をちゃんと受け止めたあとに自分の考えを伝えてみてください

「おかあさんは△△だと思っていたのよ。その理由はね・・・」と、はじめて自分が伝えたかったことを話してみてください。

この頃には強い反発はなくなっていることでしょう。なぜなら、まずは自分の話をちゃんと受け止めてくれて認めてくれているからです。

ここまで出来て『傾聴と受容+共感の言葉がけ』となります。

頭ごなしに決めつけていたり、話を最後まで聞かずに良し悪しを決めたり、子供のことを尊重せずに親の意見だけを押し付けたりしていたとしたら…反発されても仕方ないかもしれません。

ここまで読んでみて、もしかしたら自分の夢や考えを子供に強要していたのかもしれない…という方は、子供には子供の人格と人生があるということを改めて冷静に考えてみてください。

子供の気持ちがわからないというより、子供の気持ちに対する 寄り添い方 がわからなかっただけなのかもしれませんね。

これらの内容が、なにかのヒントになっていただければ幸いです。

親子関係 改善のためのヒント まとめ

最後まで話を聴く
途中で口を挟みたくなっても、相手が話し終わるまでうんうんと相槌とうなずきを繰り返すことを習慣にしてみましょう。本当にこれを徹底するだけでも子供の反応は変わってきます。

受容する
反対の意見であってもいったんは受け止めてください。子供がそう考えるには理由があるからです。たとえ後でご自分の考えを伝えるとしても、子供が『なぜ』そう考えているのかをまず理解してからでも遅くありません。その理由にしっかりと耳を傾けてみましょう。

共感の声掛けする
要領がつかめてきたら、「わかるよ」「話してくれてありがとう」「偉かったね」「応援しているよ」など、プラスのストロークで言葉がけをしてみましょう。お子さんとの信頼関係が深まっていきますよ。

チェックポイント
日常の会話でも無意識に否定の言葉を使っている人は、親子関係だけでなくさまざまな対人関係に影響が出ている場合もあります。これを機に普段口癖になっている言葉を見直してみましょう。

いやいや・っていうか・でもね・そうじゃなくて・だって・どうせ
という言葉をつい使ったりしていませんか?

そうだね・たしかに・うんうん・わかるよ・なるほどね
に置き換えてみてください。それだけで印象はガラリと変わりますよ^^

否定形の言葉も使い方によっては肯定に変わる使い方もできます。相手がネガティブなことを言っている時の「でも・・」は肯定になります。使い次第で色んな工夫ができますよ。

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親子カウンセリング体験談(50代女性)

今だから言えますが、当時の私は親として子供との向き合い方にいくつも間違いをしていました。

数年前にカウンセリングで子供との接し方についてご相談した時、息子の気持ちを理解しようともしていなかった自分にカルチャーショックを受けたことを思い出します。

当時の私は『親は子供の間違いを正さなければいけない』と思い込んでいました。 友達や学校の先生との事で息子が悲しい思いをして帰ってきた時は、相手の考えや気持ちを諭すことで息子の気持ちを和らげられると思っていました。

それは間違いであり、私の思い上がりでしかありませんでした。「息子のために・・・」と思ってしていた私の言動は、息子をさらに傷つけていたようです。 口数が減り、大切なことも話さなくなっていったのは、私が息子を否定し話を聞いていなかったからでした。

その結果「大学を辞めたい」と打ち明けられるまで、息子が思い悩んでいることに全く気づくことができませんでした。

カウンセリングで先生が言われたことの真意がストンと落ち、その通りだと反省した私は早速傾聴からやってみました。 息子の話を聴くことをしばらく続けていたら、当時反抗期の息子との関係がやわらいだことを懐かしく思い出します。

今では息子も成人し、感謝の言葉を言ってくれるくらい、息子との関係が大きく変わりました。 親として子供を心配するのはいくつになっても変わりませんが、良い親子関係が続けられるよう、息子と向きあい会話を続けていきたいと思います。

(親子カウンセリング体験談)

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