職場の人間関係や恋愛下手さんに
「伝えたいことが伝わらない」
「受け身な性格のため損をすることが多い」
「新しい環境にいってもなかなかなじめない」
引っ込み思案の人は、コミュニケーションに苦手意識をもっているため、積極的になれず受け身になってしまいがちなのが特徴です。
人前で、自分から話題を作って話しかけるのが苦手だったり、会話が続かなくて沈黙が続くと焦りや不安を感じてしまうこともあるかと思います。
また、せっかく両想いになれてもうまく気持ちを伝えられなくてふられてしまったり、いつもせつない片想いをしている恋愛下手さんもいます。
職場の人間関係や恋愛成就のために、引っ込み思案を克服したいという方に、本日は、「引っ込み思案の克服」についてまとめてみました。
受け身な性格や引っ込み思案は治るの?
原因は、大きく分けると2つ考えられます。
1つ目は、過去になんらかの失敗や辛い経験をしたことでトラウマとなり引っ込み思案になってしまうケース。
そして2つ目は、「幼少期に育った環境=生育歴」が関係しているケースです。
いずれにしても長年の習慣になっていると、変わりたくても “簡単” には変われないので新しい習慣を定着させるための期間が必要です。
少し時間がかかることもありますが、きちんと本当の原因を知りトレーニングをすることで克服は可能です。
下記の関連記事も合わせて参考にしてくださいね。
引っ込み思案さんに日常で試してほしい対処法
これらは、異性、同性問わず、どんな状況でも共通する内容となっています。
◎ 知っている人に会ったら笑顔で挨拶をする
◎ ムリに話すより聞き役に徹して聞き上手になる
◎ 相手が話しやすい雰囲気や相づちを入れる
人は自分の話を聞いてくれる人には好感を持ち、心を開く傾向にあると言われています。
はじめは勇気がいることかもしれませんが、笑顔で挨拶をするということだけでも効果的です。
最初は、大きな声で話したり、はっきりと話さなくても笑顔だけでも十分です^^
そして会話がはじまっても、無理になにか話題を作って話すのではなく、相手の話を聴くことに徹してみましょう。
聞かれたことに答える必要はありますが、あとは相手の話に合わせて、*相槌や頷きだけでもキチンとしていれば、会話が続くことが多いです。
笑顔で頷きながら、「へえ、そうなんですね」「びっくりですね!」「それは大変でしたね」「それからどうなったんですか?」など、普段からつなげる言葉を考えておくと、いざという時に使いやすいと思います。
*相槌(あいづち):相手の話に共感して話しやすくすること *頷き(うなづき):首を縦にを振り傾聴すること
相手が話し下手さんの場合は使えませんが… 逆に会話が少なくても、お互いに気持ちがわかりあえるのではないでしょうか。
たとえ無意識であってもあなたから壁を作ってしまうと、相手も同じように固くなってしまって、お互いにぎこちなくなることがあります。
そんな時、「わたし嫌われているかも?」と勘違いしてしまうことはありませんか?
それは思い込みからくることが多く、トレーニングしていくうちに、本当に嫌われているわけではないということがわかってきます。
慣れないことをして緊張するのはある意味自然なことなので、無理せずマイペースで進めてみてくださいね。
たった一つでも良いので、「行動すること」が小さな変化を起こします^^
実はあなただけではない、人は孤独な生き物!?
「どこにいても自分だけ浮いているような気がする」
「職場で自分の居場所がない」
「家族との関わりがうまく行かずに孤立している」
というような孤独を感じる悩みを抱えている人は、実はたくさんいます。
あなただけがそう感じているだけでなく、周りにいる身近な人も同じような悩みを持っているのかもしれません。
ここまで、いろいろな関連記事を合わせてご紹介しましたが、あなたにも合いそうな方法は見つかったでしょうか?
「やっぱり、ひとりでは難しい…」 「努力してるけど、誰にも理解してもらえない…」 「本当は今の自分を変えたい…」という方は、
「何が原因で、どこをどう改善したら良いのか?」を専門家にアドバイスもらうことが、近道になるかもしれません。