仕事と人間関係の鍵は感情のコントロールにあり
仕事や人間関係で、感情がコントロールできず、悩んでいませんか？
感情がうまくコントロールできないと、仕事や人間関係に支障をきたし、生きづらさを感じることがありますよね…。
この記事では、感情を上手にコントロールし、仕事や人間関係がうまくいくようになるために感情コントロールができない人の特徴と、感情マスタリーを目指すために感情コントロールを鍛える方法をご紹介します。
感情をコントロールできるようになれば、仕事や人間関係がスムーズになるため、人生そのものがもっと充実したものになるのではないでしょうか^^
それでは、どんな特徴と方法があるのか、一緒に見ていきましょう！
感情コントロールができない人の特徴
☘感情が高まると制御ができずに怒りやイライラを爆発させてしまう
☘感情のままに行動してしまい、あとで後悔することが多い
☘小さなことでも過剰に反応し、ストレスを感じやすい
☘感情が不安定なため、周りの人の気分を害したり関係を悪化させている
感情のコントロールが上手になる方法
◉マインドフルネス瞑想で、感情や思考と向き合い、冷静な状態を保つ
◉感情を認識し、その感情に至るまでの経緯や原因を見つける
◉呼吸法やリラックス法を用いて、冷静な状態に戻る方法を身につける
◉感情を上手に表現する方法を学び、感情を抑えずに正しく伝えるスキルを養う。
◉なるべくポジティブな側面を見つけることを意識する
◉自分にあったストレスを軽減する方法や健康的な生活習慣を取り入れて感情のコントロールを向上させる
◉自己観察を行うことで、感情の変化に気づく能力を養う。感情の波に乗らずに冷静に対処するために、頭が混乱してきたら紙に書き出して客観視してみる
◉（おまけ^^）不安や悩みを解放する『1人でできるストレス解消方法』
感情のコントロールは一時的な試みだけでは改善は難しいため、継続的な練習が必要です。そのためたくさんの方法を一度に進めるよりも、取り組みやすいものを１～2つ選んで一定期間続けることが大切です。
心癒では、ポジティブ心理学を取り入れて、ポジティブな感情を増やし、ネガティブな感情を軽減する方法についてアドバイスも行なっています。
具体的なポジティブ思考のトレーニングや習慣の形成については、要所要所にリンク↑を貼っているのでHPをご参考いただくか、直接ご相談ください^^
エモーショナル・インテリジェンスの重要性
感情のコントロールは、エモーショナル・インテリジェンス（心の知能指数）の一部です。上記の【感情をコントロールする方法】をさらに理解し活用するためにエモーショナル・インテリジェンスについて説明しておきますね。
＊以下の内容は、少し深い部分に触れているため、興味のある方だけご参考くださいね！
エモーショナル・インテリジェンス（Emotional Intelligence）とは、感情を理解し、うまく対処する能力を指す概念で、以下の４つの主要な要素で構成されています。
♠自己認識（Self-Awareness）：自分の感情や反応を正確に認識する能力。今自分は怒っているというだけの単純な認識ではなく、もっと深いレベルで理解するという意味であり、自己認識があることで、感情のコントロールが容易になる。
♠自己管理（Self-Management）：自己認識で自分の感情をコントロールし、さらに正しく対処する能力のこと。怒りやストレスの感情が爆発しそうになった時に、冷静な伝え方や判断を下すスキルが求められる。
♠社会的認識（社会的認識）:自己認識とは逆で、人の感情や状況を理解する能力。共感や他人の視点を尊重することで、人間関係の質を向上させることが可能。
♠関係管理（Relationship Management）：自己認識、自己管理、社会的認識のすべてを駆使して、他人とのコミュニケーションや関係の構築、維持をうまく行う能力。コミュニケーションスキルや共感力を活用して、さらに協力的な関係を築くことが可能となる。
エモーショナル・インテリジェンスの育成は、自己認識を高めることで感情の変化に気づき、冷静に対処する方法が見つかります。自己成長や生き甲斐、幸福感を得るために欠かせないスキルであり、感情のコントロールを向上させるためにも重要な要素となります。
ムリに高いゴール設定をしたり、気が進まないことを行うのは逆効果であり、継続が難しいと思います。ご自分のペースで、できそうなところから実行してみることをおすすめします！p(*＾-＾*)q ガンバッテー♪
